2009年2月25日水曜日

Journal 2月14日付け

gnomeさんのおっしゃる通り、このところ大した記事もないんですが、だいたいまぁこんな感じということで、先日のバレンタイン・デイの投稿など、ざっくりと訳してみました。

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ほんとは明日の日曜日にダブリン入りして、その後すぐにインタビューをする予定だった。でも週の半ばで、どうもそれじゃうまくいかないことに気づいた。コララインの映画化とニューベリー賞受賞が重なったおかげで、アメリカでの2週間は朝から晩まで狂ったように動きまわってきた。ダブリンに飛んで、飛行機から降りるやいなや雑誌のインタビューが六つに、テレビのインタビューが一つ。それからダンドラムに移動して映画の紹介と質疑応答のインタビュー……これじゃ、ひどいスケジュールになってしまう。少なくとも、自分の映画の上映中に眠り込んでしまうだろう。

そういういうわけで、一日早く移動することにしたんだけど、これが正解だった。空の旅は快適なもので、隣の席にいたのが何とインターネットの創始者の一人。向こうは執筆業について知りたがり、こちらはインターネットについて知りたいときてるから、食事中も楽しくおしゃべりすることができた。こんなことめったにないんだけどね。ダブリンに到着するやいなや、魔法のようにVIPルームに連れて行かれて紅茶を出され、その後ユニヴァーサルの女性と一緒に車に乗りこんだ。すべての国際空港がこんなふうに行列なしでスムーズに物事が運んだらどんなに素晴らしいだろうかと夢想してしまうね。

我が愛するアンドロイドG1は、ここでは使えない。このブログの読者諸君は覚えてると思うけど、これはGoogleに無料で使わせてもらっている携帯電話だ。ただし、無料の代償として外国の電話サービスには接続できない。だから今は写真と音楽機能しか使えなくて、とても寂しい。昔から使ってるノキアN73は、会話中とかに突然切れたりするエキセントリックな奴なんだけど、アイルランドにいる間はこいつを使うしかないなぁ。それと、この間から携帯で文章を打つ時に表示される単語予測機能がおかしいと思ってたんだけど、どうやら一ヶ月くらい前からオランダ語の単語を予測していたみたいだ。

なにはともあれ、Happy Valentine's Day!
まるでヴァレンタインらしくない、がらんとしたダブリンのホテルですごす誰かさんより。

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